2022年7月 燕岳③

 


会長の後ろを必死に登っていきました!!

吉村恵子

多分、私が一番問題なんだと思って、会長の後ろを必死に登っていきました。その先に見えた絶景と達成感は忘れられません。

会長、市川さん、燕岳女子会の皆さん、お世話になりました。有り難うございました。

      

  

忘れられない思い出が又一つ増えました! みなさん、ありがとうございました。

北山末子

 天候に恵まれ登ってきました燕岳、北アルプス三大急登と言われる山にプレッシャーがありましたが今回の山行全てに感動、感謝です。登りだけの一歩一歩は辛かったが、燕岳山頂に着いた時は皆さんのにっこり顔にグータッチ!お花や美しい山並みを眺めビールを飲みながらの会話は幸せな一時でした。

 翌朝ご来光は期待していた通り素晴らしい!思わず下りの心配を祈ってしまいました。いよいよ私にとっての心配は下り道、膝の痛みや初めて使う2本の杖は上手く使えるか?土曜日の午前中とあって登る人、下る人が多くて大変と思ったがお互いの思いやり、譲り合いの精神はは凄い。無事下山できました。

 今回感じたこと。水分補給を充分した。食事は完食した。願いとしてスイカを食べたい、コマクサの群生に会える。どちらも叶いました。何度も計画を手直しして下さった会長さんにありがとうございます。決め細やかな計画によって何事もなく燕岳に登れたこと忘れられない思い出が又一つふえました。皆さんありがとうございました。

 P.S 皆さんと過ごした2日間は1週間経っても気持ち充実しています。個人的にはもう無理かな?と思っていますが、優しい素敵な皆さんに支えられて、努力して身体作りをすれば、また素晴らしい山に出会えるかな!と思ったりしています。年齢を考えると?ですね。これからも宜しくお願いします。あらためて遊友は素敵なところですね。

       


2022年7月29日 燕岳山行

村田正博

 「なつかしむは、年老いてゆく者のレジャー 」 … 半世紀ぶりの燕岳
 半世紀前に燕岳から槍、穂高縦走の折、燕岳の白い岩が印象的で有った為、今年の7月企画の燕岳山行は当初より楽しみにしていました。
燕岳の登頂を兼ねて、絵画の題材になる風景が撮れれば一石二鳥とひそかに期待していました。
 燕山荘は50年前に比較し、建築士の視点では防災上問題がありますが、収容人数が数倍増えた超人気の山小屋に変貌していました。

 

         

 「目標設定で得た副産物」 … 膝痛をを克服して

 春先にバトミントン練習後に膝に痛みを感じ診断結果は、もも周りの筋肉老化が原因との事。高齢化しても筋肉は活性化される為、もも周りの補強トレーニングを毎朝行うことにしました。

 百円ショップで購入した重りを両足に付けて古利根川側道を少し速足で歩き、100m毎に水面まである階段(8段・釣り人用)を昇降して、モモの筋肉に負荷を与えて汗を流しました。バトミントンの仲間からレベルが上がったと思わぬ評価を得ることに成り、想定外の収穫でした。

 私の場合、普段より厳しい山行予定、絵画展への製作、建築紛争の弁護士への回答等、目標が設定されると対応行動が伴いますが、期限が無いと先延ばしの為、目標作りが課題です。
 早朝、御来光時に燕岳から燕山荘を見返すと、雲海のかなたに富士山、隣は槍、穂高を借景に、白い花崗岩とコマクサの緑が、朝日と共に「オレンジ色」に変色する4次元の世界です。急登を苦労して登って来た登山者にのみ与えられる「北アルプスの女王」(燕岳)からの最高のプレゼントです。
 遊友山行を絵画にすることも、私の余生の楽しみにしたいと思っています。

   

 「遊友ハイキングクラブでピンピンコロリを目指す」 … 私の願望
 ピンピンコロリは個人の願望と共に、国も健康保険出費を抑える為、休日体育館利用等促進。
 今回の山行は伊藤会長が会の方針(会則に三千m級/年の山行)と会員への愛情で、コロナ禍で苦労して決行した貴重な山行と思い感謝しております。市川副会長のサポートも立派でした。
 私は枯れ木も山の賑わいの会員ですが、「遊友ハイキングクラブでピンピンコロリ人生を楽しむ!」をうたい文句に、周りの仲間に声がけをして、微力ながら会員を増やしたいと思うこの頃です。


   

一生の思い出になりました!

市川克也

 遊友で北アルプスに登るのは、2018年8月 唐松岳・五竜岳以来の4年ぶりになります。久しぶりの山小屋泊まりの北アルプス登山は、みんなが安心して安全に登れるように伊藤会長が周到な準備をして下さいました。初めて北アルプスに登る2名を含めて不安を感じているメンバーが多い中で、トレーニング山行を数回実施して登山体力アップと歩き方やストックの使い方などを指導をして下さいました。また、交通機関の確保(バス会社との交渉)や現状に応じた山行プランの変更、コロナで営業自粛した山小屋がどうなるかわからない中での決断などは、どれほど悩まれ苦労されたかは想像するに余りあります。今回、みんなが無事に登れて一生の素晴らしい思い出になったのは伊藤会長のおかげです。

本当にありがとうございました。

 伊藤会長は以前に山岳ガイドの仕事を紹介されてやってみようと思ったことがあったけど、結局は引き受けなかったそうです。

『 山はビジネスにしない。自分はみんなに山の素晴らしさを純粋に知ってもらう役割をしたいんだ。一緒に山に行って、「感動しました!おかげさまでありがとうございました!」と言ってもらえることが最大の報酬であると帰りのバスで話していました。会長の 山に対する 純粋な愛 を感じました。

 また、伊藤会長は “山の予言者” であると思いました。登山口ではすごくいい天気でしたが、「午後には雨が降るから早く行くぞ!」、「一番の心配は雷だ!」と早めに予告をしていて、その通りになりました。山小屋に到着するまでは雷が近付いてくるのではないかと心配で怖かったです…。また、夕暮れ時に山小屋から見た山々には分厚い雲がかかっていましたが、会長は「今日は満天の星空なるぞ!」「明日は晴れて最高のご来光が見られるぞ!」と。にわかには信じられず、その根拠を聞くと、「こっちのほうが気圧が高いから、あっちの雲はとどまってこっちには流れてこれない」とのこと。予言は的中して、“ 満点の星空 ”と“ 輝くご来光 ”を見ることができました!すべての予言が的中するので、なぜわかるのかを聞くと、「50年以上の山のキャリアだね。その経験があるから山に行くとわかるんだ」と。さすがです!!

 就寝時においては、爆睡者の爆音には毎回ながら申し訳ございません(村田さんも申し訳ございません)。次回は本気で爆音対策をします。🙇

         


 一緒に登った皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。


 村田さん、登り下りでは人生経験豊富な様々なお話をして下さり、おかげさまで疲れを感じるのを忘れるほどでした。燕岳山頂では素晴らしい写真が撮れてよかったですね!その写真をモチーフにした絵画の完成も楽しみにしております。

 きよみさん、燕岳のTシャツはとても似合っていました!コマクサに新たな元気をもらえてよかったですね!

 ユリ子さん、登りで足を痛めてもスプレーを吹き付けて頑張って登る姿は胸を打たれました。

 北山さん、「山に登ってから一週間経っても気持ちが充実しています」との感想は同感です。山には不思議な力がありますね!

 相川さん、忙しい仕事の合間に準備や前泊で大変だったと思います。エビ山・野反湖リベンジもいつかやりましょう!

 渡辺さん、トレーニングの成果が出ていて安定した歩きでしたね!美味しいスイカ🍉を分けて頂き、ありがとうございました。

 吉村さん、下山で怪我無くてよかったです。最後は足がかなりきつそうでしたが、頑張りましたね!

 秋葉さん、北アルプス初挑戦、達成おめでとうございます!事前の準備とトレーニングの成果ですね!

あらためて、

頑張った “ 遊友の7人の女王 ” と “ 3人の熱い男たち ”に、乾杯!!

V(^o^)/🍻\(●^o^●)V カチ~ン!!