2021年3月 猿島・横須賀例会

「思い出の横須賀巡り」

松野知伸

 


               

 緊急事態宣言明けの山行の猿島に行って来ました。天気に恵まれ、ぽかぽか陽気でした。横須賀中央駅のモールにある、日本三大変な所にあるお稲荷に参拝して、朝から急な階段でいい準備運動をしました。猿島に船で移動して、平日なのに観光客は大勢いました。ガイドをしながら、今回の参加された方は博学の皆様で、付け焼刃の知識を超えるフォローをして下さり、より勉強になりました。風景や海が、最高でした。日常を忘れて気分転換になりました。戦艦三笠がやっていて観光していると、急に凄い剣幕で𠮟られているような情熱の係員が説明してくれて、改めて地元の人の思いを感じました。歩いてアベニール公園では、猿島では米軍の船がなくがっかりしていましたが、自衛隊の船と潜水艦が見れてとても良かったです。桜は満開まであと一歩でしたが、いっぱいではないですが、見れて良かったです。皆様ありがとうございました。皆様の協力により、予定通り行程を行えました。

 

            

「横須賀・猿島」

稲葉涼哉



                 

 

  3月24日コロナ禍で緊急事態宣言が解け、リバウンドに注意してのリーダー松野さん、サブリーダー市川さん他、男子3名、女子5名、計10名の電車の旅でした。私は一年ぶりの電車利用の外出で不安がありましたが、マスク・消毒・手洗い等の感染対策で安心して行動ができました。春日部駅7時27分発で横須賀中央駅に9時45分到着、ドルが使えると書かれた商店街の中ほどにある豊川稲荷を参拝し、フェリーに乗って東京湾にある唯一の自然島「猿島」に10時45分に上陸しました。リーダー松野さんの解説で、明治期の弾薬庫やレンガ造りのトンネル、砲台跡など歴史遺産散策で都会では感じることができない無人島の魅力を楽しむことができました。続いて三笠公園の記念館「三笠」に乗船、日露戦争時代の東郷司令官指揮する日本海戦の歴史を100分かけて学び勉強になりました。続いて約300m長のアメリカ風の商店街「どぶ板通り」を散策。日中のせいか、ミリタリーグッズ店、ハンバーガー店、飲食店がわずかに営業するだけで多くの店はシャッターが降ろされていました。どぶ板通りを抜けた先にヴェルニー公園・記念館があり、二分咲きの桜と自衛隊の艦船が見える広場で、のんびり散策を楽しみました。帰りは、汐入駅から乗車(16時30分)し、19時前に春日部駅に到着しました。横須賀は、西洋から造船を学び、近代工業都市として発展した一方、米海軍の基地の町でもあり、いろいろ混り合った魅力の町です。海風が気持ちよい自然の恵みを感じ、歴史遺産を見学し、一日を満喫することが出来ました。リーダー松野さん、サブリーダー市川さん、ありがとうございました。