2018年7月旅組 カチカチ山・冨岳風穴と鳴沢氷穴

民話の世界「カチカチ山」

村田正博 

きよみリーダーに伊藤会長、会計は品川さん、ドライバーは及川さんと遊友ハイキングクラブの盤石な体制で、圏央道を経由して天然記念物の富岳風穴に9時から視察する事が出来ました。
 伊藤会長の配布ノートで、風穴と鳴沢氷穴(高度差21m)の違いを認識しつつ、 温度差は春日部35度、風穴廻りの樹海25度、風穴内はツララも下がる1度と熱中症と無縁の世界を味わえました。
平安時代の記録に有った風穴は江戸時代以降は養蚕の産卵等の冷蔵庫としても利用されたとの由。
 先日、瀬戸内海を中心に集中豪雨が有り、土石流による被害が深刻化していますが、西湖「いやしの里」は、同様に昭和41年の台風の豪雨で根場集落の被害を復元したとの事。
「かぶと造り」(養蚕の為の2階窓設置)の茅葺民家約20棟を地域の観光を兼ねた復興事業との由、ガラス工房、陶器売店、土産物店と日本伝統色の濃い空間を楽しむ事が出来ました。
 午前の自然の造形、日本伝統文化を味わった後は、民話の世界「カチカチ山」をテーマに富士パノラマロープウェイ(高低差約200m)の山頂展望台から約1時間の下りハイキングを楽しんで19時40分に春日部に到着。太宰治記念碑の「惚れたが悪いか」を引用すれば「遊友ハイキングクラブ員は、
山、自然美、日本文化の観照に惚れたが悪いか」と言いたくなるような充実した夏の一日でした。

樹海の中に吸い込まれて心癒されました

西谷栄子

春日部6時 気温38度 20名 及川さん運転で高速道路を順調に進みましたので、河口湖に速く着きました。富岳風穴も鳴沢氷穴も始めて入りました、暑い、冷たいと思う境界線を感じたのにはビックリでした。温度差の違いにクラクラしたのは私だけかな? 青木ヶ原樹海 神秘的で少し怖さも感じましたが、歩きだすと樹海の中に吸い込まれて心癒されました。お昼は西湖いやしの里 松扇で手打ちそばを全員でいただきました。茅葺き集落春とか秋に来てもまた良いのでは! 富士山パノラマロープウェイに乗ってカチカチ山の頂上へ 私はこの頃には暑さで疲れていましたけど 帰り道に咲いている紫陽花を見たくて下山するとリーダーに言いました、久しぶりに山組で登山していた頃の気分を味わう事が出来嬉しかったです がやはり時間がかかりました(^_^;) 会長のゆっくりで良いと言う言葉と見守りで無事下山出来ました。しんどかったですが思い出に残る旅でした。
浅間神社に寄れなくて申し訳ありませんでした、皆様のご厚意に感謝です、リーダー 会計の品川さん有り難うございました。