2022年3月 雪入山


雪入山例会の報告

樋口 保二

春日部駅を6時16分発の電車で、皇鈴山グループとは反対の柏方面に向け7人で出発。
途中で2人が合流し、9人で土浦駅からバスに乗り継ぎ、小池バス停に8時32分到着。
どうやら朝方まで雨が降っていたようですが、我々が歩き始めた頃には空も晴れて太陽も顔をのぞかせていました。
三ツ石森林公園のそばから雪入山周遊コースに入り、残念ながら名物の山桜はまだ蕾でしたが、おかめ桜という桜が満開でそれなりに花見気分を味わいました。
途中で「雪入ふれあいの里公園」の施設に立ち寄り、コーヒーを購入して飲みながら、霞ケ浦を遠目にながめて楽しみました。
ランチは剣ヶ峰という雪入山周辺では一番標高の高い場所で、ベンチとテーブルにみんなで座り、霞ケ浦の景色を眺めながら美味しくいただきました。
その後、雄大な筑波山を左手に見ながら峠を抜け、最後の上りの浅間山の山頂に登りました。
最後に浅間山の30分の登りはきついかなと思い「下で待つ人は?」と聞いたのですが、さすがに遊友の女性陣は全員が「登ります!」と即答で、最後まで頑張り登りきりました。
天気は一日中穏やかで風もなく好天に恵まれ、頼りないリーダーではありましたが、皆さんの協力のお陰で楽しく無事に役割を終了できました。


雪入山

菅谷千代子

参加者9人、茨城県で筑波山以外の山、初めて聞く雪入山とは。筑波山の東に位置し、350m程の標高。土浦駅から30分で小池バス停へ。三ツ石森林公園から登山道として整備され、コースの半分くらいは舗装された道路です。途中ソメイヨシノはまだつぼみです。マメザクラに似たさくらがうつむき加減にピンクの花をつけていました。雪入山手前の展望の良い場所で昼食。霞ケ浦がきれいに浮かんで眺められ、その先では筑波山の大展望。そして足元のすみれをめでながら、最後の浅間山への直登。アップダウンもほとんどなく歩いてきた足に30分の登りは堪えました。落伍者もなく無事振り出しの三ツ石森林公園に着きました。さくらと霞ヶ浦、筑波山の展望を堪能し、バス時間に合わせてゆっくりのんびりの山旅でした。
菅谷千代子 [ 2022-03-28 19:04 ]