2022年1月 大山


2022年1月16日 大山山行の報告


樋口 保二


      



当日は風もなく穏やかな快晴に恵まれ、素晴らしい一日を過ごすことができました。
新宿駅南口の小田急線改札口に予定通にメンバーが集合し、大山周遊券(2,520円)を全員が片手に元気に出発しました。
伊勢原駅からバスで大山ケーブルバス停に到着し、バス停からは「こま参道」と呼ばれる土産物屋と飲食店が両側に並ぶ、大山寺の参道を抜け大山ケーブル駅まで歩きました。
女性陣は大山名物の豆腐の看板の飲食店を物色しながら、帰り道に立ち寄りたい店を探していたようです。
ケーブルカーで阿夫利神社駅(あふりじんじゃえき)に到着、ミシュランガイドで2つ星を獲得したという阿夫利神社からの素晴らしい景色をながめ、神社の奥に流れ出る名水を飲んでみたりして楽しみました。
その後は、1時間30分で到着するという大山の山頂を目指し、全員元気に出発しましたが、すぐに始まる延々と続く階段にかなり出鼻をくじかれました。
山頂は28丁目ということなので、1丁目が過ぎるたびに数えながら進みましたが、昔から信仰の山として歴史があるだけに途中でも、「夫婦杉」「牡丹岩」「天狗の鼻突き岩」などが散見されそれなりに楽しませてくれました。
20丁目は「富士見台」とい名付けられた場所で、真っ白な雪化粧の富士山がくっきりと大きく見えて感激ものの美しさでした。
山頂でランチタイムでしたが、正月なので私が持参したお神酒で、みんなで今年最初の山行を祝いました。
帰りは麓まで全部歩いて下る計画でしたが、途中の見晴台で休憩中に「帰りは湯豆腐が食べたい!」という声に逆らえず、時間短縮のため帰りもケーブルカーに乗ることになりました。
「こま参道」の小奇麗なお店で豆腐を食べ、ビールで乾杯してここでも新年と、遊友の今年最初の山行を祝いました。
コロナの蔓延で正直なところ中止も頭をよぎりましたが、思い切って実施して良かったと心底思いました。
大山山頂も小田急線の中も、「エッ!」というほど人が多く、コロナ蔓延下とは思えない1日でした。
参加者皆様のご協力のお陰で今回も無事リーダーの役目が果たせました。有難うございます。

 

      


2022年1月16日 大山山行


渡辺 悦子


      


年末年始を挟んでほぼ1ヶ月ぶりの登山となり、見上げるような階段と急登で程なく足に疲労感が・・・若者たちに道を譲りながら登る途中、70キロの飲料を背負った歩荷さんに出会いました。松島さんが早速お友達になって写真をパチリ。何と半分趣味で毎日続けているらしい! そこからは、あと10丁目、あと5丁目と自分を励ましながら歩きました。富士見台で富士山と丹沢の山々を仰ぎ、山頂ではリーダーの樋口さんからお酒を賜り男性陣から次々とおつまみも頂き、下山のあとのお楽しみ、ここまでが登山(吉田類)ということで、ケーブル下の「かんき楼」で豆腐料理を満喫しました。今回はケーブルを使って阿夫利神社下社からの登山なのに、山頂までの1時間半がとても長く感じられました。こんなことでは燕岳への道は遠い、でも今年の第一目標はやはり7月末の北アルプス。年齢的に「ぶっつけ本番」は許されないので、自分なりにトレーニング山行を計画しました。

4月頃 川苔山 登り標高差950m  約6時間  長く歩く練習

5月頃 男体山 登り標高差1200m 約6時間  急登の練習

6月頃 雲取山 登り標高差1487m 約11時間 

連泊の体力配分興味がある方は渡辺までご連絡ください。男体山は人数が集まれば志津峠までタクシーを利用するかもしれません。(その場合は登り標高差730m、4時間半の楽々登山となります)1日も早くコロナが収束することを願っています。