2023年10月 三本槍ヶ岳・那須どうぶつ王国


「低体温症の危険があるので下ります!」

伊藤松雄


    


 9月の猫魔ヶ岳に続き、10月例会も担当者。行き先は三本槍ヶ岳。那須連山の最高峰である。三本槍ヶ岳は2011年10月(12年前)、遊友21人衆で挑戦したが、途中の朝日岳で断念した山だ。今回のメンバーは11名。那須ゴンドラを利用しての楽々コース。しかも天気予報は晴。2度目の挑戦で、皆さんを三本槍の頂きに案内できると胸弾ませた。

 ところが、那須SAに近づくと風が吹いてきた。もしかすると稜線は強風?嫌な予感がした。案の定、登山口の那須マウントジーンズ駐車場は風が強く、肌寒い。すると、ゴンドラの係員に登山届けを提出すると念入りのチェック。何かあったのか!?加えてゴンドラ係員は「午後はもっと風が強くなります」。

 なら急げと、後ろ振り向きスピードアップ。皆さん元気で今日は早い。だが、期待していた紅葉は「青葉」。地球沸騰化が原因で、日本には四季がなくなるとか‥。登山道は赤面山分岐を過ぎた。よし!このペースなら50分で三本槍。午前中には着く。

 だが進むにつれ、道は霧に覆われホワイトアウト。が、雨は降らずにいた。ビュー! 突然雨まじりの強風が。「雨具を着て」。急ぎ雨具を着装した。でも、このぐらいの風雨なら心配はない。しかし、メンバーを見ると雨具下のない方、数名‥。ヤバっ。風1m強くなるごとに体感温度は1度下がる。さらに、雨に濡れると体感温度は急激に下がって、低体温症の危険が‥(×_×)。後方にいた市川さんに「低体温症の危険があるので下ります!」。

 それから10分後、「朝日岳で4人が遭難した」と、スマホで知った市川さん、松島さんが。さらに「低体温症で4人の方が亡くなった」と。朝日岳は三本槍ヶ岳の隣の山。危険は隣り合わせと言うが‥。下山して食事を終えると大粒の雨。もし途中で下山していなければ、と、思うと‥(怖っ)。この時期の山は、秋でも一気に冬山に変身するのだ。装備に経験と判断力。改めて教えられた山であった。


    


    


<旅組> 那須どうぶつ王国

「日常を忘れる動物園」✋😮 🐪

松野知伸

 今回の山行は、リーダーながら紆余曲折があって、周辺の皆様には、ご心配とご迷惑おかけしました。動物園に落ち着き、大人になると、なかなか行かないので、とても新鮮で、日常を忘れる位、カピバラや虎や様々な動物を見物出来て、とても有意義な時間でした。

 急に天候不順になり、見せ物の鷹狩りの鷹も風に煽られ飼育員に戻ってこられないアクシデントがあり、山組の心配をしてました。天候に泣かされましたけど、無事に皆帰ってこられとても良かったです。山組の話を聞いて、山登りの判断は素晴らしいと聞いて、さすが会長だと思いました。もし、その場にいたら、その判断は出来ないと思い、リーダーの責任と底知れないキャリアに感銘を受けました。今回はリーダーとして何も出来なかった不甲斐ない、糧となる山行でした。皆様お世話になりました。

     

    


「頭すれすれに鷹が飛んでくる!!」

菅谷千代子


 久しぶりに旅組に参加しました。那須どうぶつ王国?動物園は何年ぶり、何十年ぶりと思いながら。連休と相まって直ぐに大勢の人、家族連れであふれ、あちこちで行列です。。北極オオカミやぺんぎん、カピバラもいました。ニホンカモシカは少し瘦せていたかな?シベリアトラは最大のトラで200キロくらいはありそう。ガラス一枚のすぐ向こう側を行ったり来たり、迫力満点でした。園内は広く、移動はネコバスです。コンドルははねを広げると2.5mにもなります。

 圧巻は「バードパフォーマンス」という鳥のイベントです。観客席には100人以上はいたでしょうか。鷹匠が3,4人いて、山の上からと、後ろから、観客の頭すれすれに鷹が飛んできます。歓声が上がり、羽音がよく聞こえます。鷹を子どもの腕にとまらせたり、鷹にしゃべらせたり楽しいひと時でした。鎌倉でとびにおにぎりをさらわれそうになったのを思い出しました。

 松野さんが交渉してくださり、安いチケット料金で入ることができました。感謝です。