悠友組8月準備例会「八ヶ岳富士見高原リゾート」

悠友(旅組)8月例会「心の糧がえられた1日」

浜崎敏子

①晴れの時 ②雨の時の2案を組んで8月6日出発。心配していた天気も「富士見高原花の里」に着いたころは、陽がさす上天気。色とりどりの花々は高原を包んで、お見事としか言いようがない美しさで、昼食はお蕎麦で舌鼓をポポンと打ち鳴らしました。あっズルルでした。
天気が良くなったからと御射鹿池(みしゃかいけ)にむかいました。「御射鹿池は東山魁夷の絵や吉永小百合のコマーシャルで知られ、今では絶景行きたいベストワンに選ばれているところ」と伊藤さん。あまり大きくない池ですが、周りの木々や青空が湖面に映えてコバルトブルー、私にはエメラルドグリーンに見えて感激しました。
次は縄文考古館、縄文時代にタイムスリップです。日本にある国宝の土偶は5体だとか。しかしここには『縄文のビーナス』『仮面の女神』の土偶があって、2体とも国宝だそうです(凄~い)。また土器には様々な文様が施されて繊細、かつ大胆な文様は現代アートに劣らなく、それ以上かも知れません。5千年前に造られたという土偶や土器に、ドキドキするほど心が打たれて感動しました。
諏訪湖を背景にして建てられている「原田泰治美術館」の絵画は、昔懐かしいふる里の自然と暮しを思い起こされるもので、心癒されるひと時になりました。またこの日は高橋まゆみ(人形作家)さんの作品が飾られていて(ラッキー!!)。お人形を見れば子どもの頃、自分の周りの人々は皆ほっこりしていたんだなぁ、と思いめぐらせ、あまりにも懐かしく胸が熱くなり泣きだしそう(ちょっとオーバーかな(笑))。
最後は諏訪大社上社と前宮。幽玄なお社で神様のおられる世界に…、その時です、赤・橙・黄・緑・青・藍・紫色した7色の虹が現れたのです。しかも薄色した虹もかかって2本のレインボーブリッジが!!。「綺麗!」「こんなに美しい虹を見たのは初めて」と大感激。きっと神様が私たち悠友に素敵なプレゼントをくれたと思って、皆さんで夢と希望を託して手を合わせました。
参加者の全員のご協力で楽しく、素晴らしい平和の1日になりました。あっ、そうそう、今日8月6日は広島原爆の日。あわせて平和でありますようにとお祈りをしました。皆さんありがとうございました。

悠友組8月準備例会「八ヶ岳富士見高原リゾート」

渡辺悦子

猛暑の埼玉を抜け出したレンタカーは、定員の14人を乗せて一路富士見高原へ。そこは一面、今は盛りと色とりどりに咲き誇る目を見張るような百日草のお花畑でした。
高原と白樺の森を散策してお昼を食べた後も旅は続き、御射鹿池、縄文考古館、美術館、諏訪大社・・・個人ではとても一度に回り切れない観光地の数々を巡り、一万歩以上を歩きながら名勝の歴史と文化にふれ、見聞を広めることができました。
悠友組の立ち上げは第二の人生を迎える私達にとって、安全を確保しながら楽しく仲間とふれあって有意義な経験を積むことができる貴重な場になると思います。お互い助け合い協力し合いながら今後も続けて行けるよう夕方の虹に祈りました。