4月山行 宝篋山(山桜)

 

 『4月山行!のんびりハイキング』

松島毅


宝篋山?読めないし聞いたこともない山だぞ!
そして下調べを開始して見れば最近人気の出て来た山でした。
山頂に鎌倉時代の宝篋印塔あり名前の由来とのこと。地元では小田山とも言っています。
登山道は6コース。今回は登り極楽寺コース、下り小田城コースを選択しました。極楽寺コースは沢に沿った気持ちの良いコース、小田城コースは尾根沿いの眺望と森林のコースでした。
宝篋山は登りも下りも二時間以内でゆっくり楽しめる山です。メンバーも楽しいハイキングが出来たことと思います。360度眺望の山頂では皆さん持参の美味しい食べ物に感謝の昼食。
今回は時間的余裕が有り温泉にもゆっくり入ることが出来、無事大役を果たすことが出来ました。ご協力有難うございました。

「好天に恵まれ素晴らしい山との出会いにウキウキ」

樋口保二

マイクロバスが小田休憩所の駐車場に着いたら、駐車場は満車で大変な混雑でした。しかし、松島リーダーが数日前の下見の際にコーンを置いて駐車スペースを確保してくれていたおかげで、奇跡的に駐車できました。登りは極楽寺コースからですが、五輪塔のある場所を過ぎると新緑の木洩れ日が降り注ぐなだらかな山道が続きました。ちなみに私は、新緑の木洩れ日の山道を歩くのが昔から大好きで、それだけで気持ちがウキウキしてしまいます。標高は大したことがないのに水が豊かに流れ、沢伝いに歩くと「慈悲の滝」を皮切りにと小さな滝が次々と現れます。山桜は残念ながらピークは過ぎていましたが、八重桜はまさに満開で、あちこちに美しく咲き誇っていました。樹木は杉がほとんどなくてバラエティに富んでおり、まさに花や植物の宝庫という感じです。山頂は開けていて筑波山が眼前に見えたばかりか、土浦市と霞ヶ浦が眼下に見えました。また、山頂にはベンチとテーブルが設置してあり、女性陣が持参してくれた総菜や果物で豪華なバイキングが楽しめました。茨木県というとどうしても筑波山ばかりが目立ちますが、遊友に参加しているおかげで宝筐山という素晴らしい山に出会い感激です。今回もお世話になり有難うございました。

「優しい風貌の山 ほうきょうさん」

村田住子

筑波山のお隣に鎮座する、標高461mのほうきょうさん。久しぶりの山行に、緊張気味で出発。
登山口では、思いのほかの混雑でびっくりしました。
「沢沿いのコースは、気分がいいですよ。」との、常連さんからの一言でちょっぴり安心。
登り付近の山桜は、すでに散ってしまいましたが、八重桜が見事でした。
足元に散っている山桜の小ぶりな花片を、楽しみながらのハイキングは、久しぶりでした。
山頂は、360度の視界で、遠くは、高層ビル群やスカイツリーをも望めました。
下りは、なだらかな中にも樹木の変化が楽しめるコースでした。
足裏に感じる「ふわふわ感」は、落葉樹のおかげ。足にも優しい「ほうきょうさん」でした。
振り返ってみる姿は、新緑のパッチワークかと思わせる山と、真っ青な空のコントラスト。
「山は、楽しむもの」と、言われる当会長の言葉が、思い出されました。
毎回、下見・資料の準備があっての山行。大変、お世話になりました。楽しかった!!