2022年11月 月居山 ・袋田の滝


『袋田の滝と月居山への、紅葉を愛でる山行を終えて』


樋口 保二


11月の例会は、スカッと晴れた秋らしい好天に恵まれ、素晴らしい例会になりました。
予定通りの午前9時に袋田の滝駐車場に到着し、山組が月居山へ向かい出発しました。
月居山は標高404mとそれほど高い山ではありませんが、山頂の月居城跡の手前には、大きな岩壁をロープを頼りに登るという難所があります。
実は下見の際に、私はその岩壁を登るのにビビッて、山頂まで至らずに帰ってしまいました。
その岩の前で山組メンバーに「ちょっとハードな登りだけどどうします? 特に女性陣にはちょっと大変だし、ここで男性陣が戻るまで待ちますか?」と問いかけたところ、間髪入れずに女性陣から「私たちは登ります!」のたくましい返事です。
ビビっていた自分を情けないと反省して私が一番に登り、そして全員で山頂にある月居城の記念碑の前で記念写真を撮りました。
袋田の滝に向かっての下りは、これでもかこれでもかと言わんばかりの階段に次ぐ階段、途中で生瀬の滝が見えたり楽しみはありましたが、ただひたすら階段を下る道でした。
山組と旅組とが昼前には袋田の滝で合流しようとの計画でしたが、予定通り袋田の滝で合流して、袋田の滝と紅葉の美しさを楽しみ、記念写真を一緒に撮ることができました。
昼食は付近に多数ある飲食店で各自好きなものを食べて、13時には次の目的地、竜神渓に向けて出発しました。
竜神渓では巨大なつり橋をみんなで渡り、渓谷の紅葉を楽しみました。
帰りは行楽シーズンの真っ盛りで、高速の紅葉渋滞が心配でたまりませんでしたが、渋滞を避けるために早く出ようとの伊藤会長の判断もあり、14時50分に竜神渓を出発しました。
これが成功して、大渋滞に巻き込まれないで18時30分には春日部に到着しました。
私のように不慣れなリーダーが何とか勤まったのも、伊藤会長のアドバイスもさることながら、遊友の会員の皆さんの統率のとれた協力のお陰と深く感謝しております。
どうもありがとうございました。





11月6日 山組 月居山


知名翠子


春日部6時発、袋田第二駐車場着9時。山組9人、樋口リーダー先頭に月居山めざして歩く。地面の落ち葉の集団が乾いていて踏む音が心地よい。七曲りを過ぎると登山口が見えた。9時40分登りがずっと続き左側は杉林が凛と次々に立っていて清々しい。風もなく好天気🎵緑の木のみで紅葉は見えない、登りがこれでもかと続く。月居城手前に大きな岩とロープがデーンとある。リーダーが😖💦大変そうな事を話していたが何のことはない。ひょいとスムーズに登れた。😃皆さんも同じでした。10時15分月居城頂上着、記念碑前で全員写真撮影、久しぶりの山で少しホッとしたが滝で皆が待っている。急がねば‼️10時25分発、途中に鐘突堂があり市川さん松島さんが力強く、ゴーン❗と響かせた。音に個性があった。葉っぱがとても黄色い木々が見える(ダンコウバイ)階段続きで転げないように降りていくと七瀬の滝が少し見えた。11時30分旅組と合流し袋田の滝と紅葉を存分に眺め昼食し、バスで1時竜神大吊り橋375メートル往復する周辺の紅葉グラデーションが美しく満喫した。2時50分発、春日部着6時30分。樋口リーダー、伊藤会長ありがとう御座いました😃感謝~。



2022年10月 三峯神社とダリア園


『神からの光が差した! 見事に咲き乱れていたダリア園! 🌺✨』


松野知伸


 秩父御岳山と秩父の旅は、数ヶ月前から始まっていて、自分の中でこれだと言える所がなく、思案模索してカオスな気持ちで副会長と下見をしました。そんな中、西武秩父駅にダリア園の掲示があるではないか。神からの光が差したのような感じでした。三峰まで分かれ、プランを練りながら三峰神社に着くと劇混みで、さすがパワースポットだと思う反面具合悪くなり、神から来る事を許して頂けてないのでは?と思う事があり、市川副会長との合流まで心配しながら、より良いスポットを探しました。市川副会長と協議を重ね今回の行程になり、自信をもってリーダーを務める事が出来ました。

 ダリア園では、時期が遅かったか心配しましたが見事に咲き乱れて、喜んで頂けたと思います。ペース配分と皆様の協力があり、時間通りにこなすことが出来て感謝しています。バスの運転は、狭く、大変で運転手さんにも感謝しています。秩父の魅力は今回入れないものもあり、奥深いと思います。食事も伊藤ユリ子さんのお店を使わせて頂き、色々とご不便おかけしましたが、皆様の協力で良い旅が出来たと思います。

 皆様ありがとうございました。


      


『吹く風に秋を求めて…』 2022.10.23


浜崎敏子


 最近の旅組の例会は不安定な気象のため、中止が続いて残念な思いでしたが、今日は快晴のハイキング日和。冷んやりした早朝、バスは6:00に出発。行程に従って予定通り秩父路を進む。強石バス停で山組13名下車。旅組12名で9:15出発。バスは、くねくねと山道を登る。車窓からは、水は放流していない遥か下に底が見える大きいダム。あちらこちらと紅葉して木々は陽に輝き美しい。バスハイクもオツなもの。本日のメインテーマである三峯神社に着く。
 人出の多いのに驚いた。大木を愛でながら参道を進む。長く高い石段が続く。狛犬の代わりに各所に狼の像が鎮座している。青銅の鳥居の奥に拝殿。拝殿左前の石畳に赤い目の龍神様が浮き出ている。「勇気、元気、やる気」と明日からの活力を増進させて、仕事、家庭、縁結びの御神木による強力な霊気でご利益を頂きました。拝殿の前の参拝者の行列の後に並ぶ。拝殿を右に回ると、また石段。その先には創建者の「日本武尊」の大きく立派な立像を拝見し、来た道をバスまで歩く。
 12:17、昼食の「ゑびすや」に到着。新そばやワラジカツ等、各自お好みのメニューで大変美味しく頂きました。裏で取れた大きなザクロの実をお土産に下さいました。13:00、「ゑびすや」を出発し、花の郷・ダリア園へ。
 色とりどり大、中、小の入り混じった350種5,000株の花が今盛りと咲き競って、見ごたえありました。お世話している方々のお話では、11月3日には茎から切り取り、花はイベント会場に飾られ、根は一株ずつ洗い土の中に入れて冬越しさせて、5月に植えるそうです。すごい数の株なので大変だとのこと。手厚い扱いでなくては毎年見事に咲かせることはできないと御苦労を察しました。見学時間1時間では足りないくらい見惚れました。
 14:15、ダリア園を出発し、贄川宿のかかし駐車場へ。贄川宿の各家の前には色々工夫されたほっこり癒される人形かかしがあり、近くのバンジージャンプや本物の野猿🐵を見たりして、山組と合流。
 バスは、帰りの高速道路の混み具合を考慮して、行きとは別のルートで春日部へ。車中では松野さんのご当地情報を聞いて、「ヘェー、エェーそうなんだ!」と、みんな納得。
 今日一日、楽しい例会でした。久しぶりの旅組で会った皆さんの笑顔、弾むお話や笑い声で心温まる良き日、良い例会でした。次回を楽しみに、がんばろう! \(●^o^●)
みなみな様、ありがとうございました。


            

2022年10月 秩父御岳山


『全員が無事に元気にゴールしてよかった!😊👌』


市川克也


      


 松野君と池袋駅から朝一の特急で下見に行きました。三峰口駅で別れて、松野君は三峯神社へ、自分は秩父御岳山へ向かいました。

 7月は燕岳に登ったし、秩父御岳山は大したことないだろうと安易な気持ちで登り始めました。今回の山行と逆コースの町分コースから登りましたが、始めからきつい急登がしばらく続いて体力を奪われました。頂上手前はもっときつくて危険な急登が長く続き、息が切れてバテバテになりました…。下りは、やせ尾根で危険な箇所もあり、熊の出没情報も出ている。コースタイムも6時間はかかりそうだ…。感覚的には武甲山や燕岳よりもきつくて危険な山だと感じました。『これはやばいぞ!安易な気持ちで山行を行ったら大変なことになるかもしれない。皆に注意を喚起して慎重に登らないといけない!』と、いつも以上に緊張感を持って山行に臨みました。

 自分が意識したことは、①逆コースのほうが登りやすく、バス(旅組)と合流しやすい。②熊対策は、笛を定期的に吹く。③特に危険なポイントは声がけをして、ゆっくり歩く。④30分毎に休憩を取って水分補給をする等でしたが、皆さんに休憩の時に美味しい果物やチョコレートなどを差し入れして頂いたこと(効果的な糖分補給になりました)や、松島さんや村田さんの疲れを忘れさせるジョーク、みんなで和気あいあいとコミュニケーションできたことなどが、全員が怪我なく元気に歩き通せたことにつながったと思います。皆さん、ありがとうございました。

 秩父御岳山は静寂な雰囲気の登りがいのある山でした。『低山でも侮ることなかれ!』、『それぞれの山にそれぞれの魅力がある。人間も同じ。』など、貴重な教えを頂きました。

 また次の山に、みんなでチャレンジしましょう! (^山^)/


          


『久しぶりの遊友ハイク、幸せいっぱいでした!』


松浦広展


      


皆さん、
お疲れ様でした😌 素晴らしい天気に恵まれました!秩父御嶽山は距離よりも標高差900m近く登ると言う、中級者向けの登山でした。強口登山口から登り、ウォーミングアップを兼ねたスタートで助かりました(^^;; 段々と道も険しくラスト1時間はやせ尾根と急登をスリルを楽しみました😆
所々での休憩では、皆さんから美味しいスウィーツを頂き元気が湧きました!これぞ遊友の仲間意識、良いですよね😊 

美味しい昼食を終え、いよいよ下山です🤔 市川リーダーが心配していた、下山での転倒…リーダー自ら皆さんに注意を促した結果、無事に下山出来ました🥳  

また途中での素晴らしい眺望は町を一面に最高でしたね。久しぶりの遊友ハイク、幸せ一杯でした。皆さんありがとうございました😉👍🏻


      

2022年7月 燕岳①

日本三大急登を登った「遊友・燕岳山岳女子会」 燕岳①

燕岳山行リーダー 伊藤松雄


360度の大展望と線香花火・火玉の御来光


 着いた燕岳山頂からは「見渡す限りの山、そして山である」。こんな大絶景を見たのは久しぶり。なので紹介した~い。

 目の前には槍・穂高連峰と常念山脈の表銀座。真横に裏銀座の山々、そして立山・剣岳。白馬岳などの後立山連峰。北アルプスの名峰がズラ~リ連なっています。南に目を転じると、ど真ん中に富士山。右に北岳などの南アルプスと中央アルプス。左に八ヶ岳と奥秩父に浅間山。戸隠、妙高などの頸城山塊。凄い、凄すぎる360度の大展望と真綿色した大雲海。すると雲海の合間が徐々にオレンジ色に輝き、線香花火の火玉に化した御来光が山々を照らし始めたのです。

「万歳 万歳」。年甲斐もなくハシャグ、僕。スマホを前にしてポーズをとる遊友山ガールズ。しまいにはスクラム組んでの記念写真(コロナ、大丈夫‥?)


出発5日前に山小屋スタッフが陽性に

 しかし燕岳山行の5日前、宿泊する山小屋スタッフが陽性(コロナ)になり、山小屋は営業自粛。燕岳に行くか否かの判断が迫られました。正直言うと「中止にする」と思ったのですが、参加者皆さんの燕岳山行の思いは半端じゃなく、「中止です」と言えばあとが怖かったので😁。バス会社に連絡してギリ待ちにしました。   

 それから3日後、山小屋の営業を再開するとの返信。もうこの頃には中止と決めていたのですが、営業再開するというのだから行くしかないか、と、重い腰を上げて、皆さんに連絡。

 そして29日の4時、イザ燕(つばくろ)! 🚌。

 ありゃ、バスが来ね~っ。バス会社に電話‥「駅東口に行っていたので西口に回すよう指示しました」

「今回色々ありますね」と慰めめいたお言葉が‥。まあ、20分遅れなら何とかなるさ、と思いきや、あ りゃ、高速道路に入る道ではなく別な道を走っている😲。「間違いました」とドライバーさん。「今回いろいろありすぎ」とバス後方席。これじゃあ、眠ってはいられないなと仮眠を諦め、目をこわばらせると、顔も強ばって‥(えっ元々ですって?💢)すると今度は、高速道路を降りると細い道に急カーブ。ドライバー席の反対前席に座ったため、対向車が来る、来ないかを確認する羽目に‥トホホ。結局寝ぶそく~❗️❗️


山神様 助けて~ (^∧^)オ、ネ、ガ、イ 🙏 

 さあ!日本三大急登。「はじめから急登ですよ」とお話ししたように急登の連続。しかも暑い。頭のてっぺんから汗が噴き出てパンツもびしょ濡れ💦。

 「パンツ替えたい‥‥」というと、「ここで替えれば!」ですって‥😲。

 しかし最も心配していた急登も皆さんの頑張りで(特に北アルプス初めての吉村さん、秋葉さん)予定タイム通りに進んで、胸なでおろしていましたら、ポツリ、ポツリと冷たいものが‥「ザックカバーを付けましょう」「雨具は着なくてもいいですよ」と言った途端、ババババと大粒の雨。

 ヤッベ-。「でもすぐやむので私は傘だけ」。一端小雨になったものの、すぐに土砂降り。使い古しの傘なので縫い目から雨が漏れ出して、体はびしょ濡れ。

 山神様、助けて~🙏

               


歩程予定時間通りに ケガなく帰宅😍 燕岳❷ 


全身びしょ濡れは強力除湿で乾燥🍺


 「でもこの雨、小屋に着く頃には上がります」と言った通りに雨はやみ(約30分のスコール)、着いた山小屋からは、白い花崗岩とハイマツの緑に彩られた美しい「北アルプスの女王・燕岳」が、青い空を背景にお出ましで~す!!。

 小屋前テーブルを陣取っていると皆さん揃い、県民割りのクーポンを利用して1本500円もするビールの差し入れがありました🙇。ビール名はスーパードライ。ドライを飲めば濡れた体がスーパー(強力に)ドライ(除湿)になると思い、飲めないビールをグイッ、グイッと。うっまぁ~!!これだから山はやめられない。

 美味いお話しはここまでですが、もう一筆。それは夕食のこと。食事中アルコールは禁止とのこと。えっ!、お味噌汁やお茶を飲むのが良くて、なぜビールはダメなんだ💢と愚痴っていると、妻殿が席を離れて何処に‥‥!?「分らないように飲んでね」と、テーブル下からそっとドライが😻。流石は神さま、仏様、〇リ子様。その味は山より高いAI♥︎。

 食後小屋テラスに行くと、今まで見えなかった槍ヶ岳・穂高がバッチシと。

 「💌神様、槍が見えるからテラスに来て~」

 「部屋から皆さんとみています。疲れたので寝ます💌」🔔 ガ~ン。 

 じゃあ独りぼっちだけど飲むか‥。槍穂をつまみにウイスキーのお湯割りでの宴。見上げれば満天星に。山はシルエットになって幻想的です。やっぱ山は奥深く、寄り添ってくれるAI♥︎。

 「山を想えば人恋し 人をおもえば山恋し」


下山は無償の交通誘導員

 燕岳2日目はカンピカ☀︎。だが寝不足で頭がぼ~っと。眠った時間は1時間。なぜかって、内緒です。

 が、下山は交通誘導員になったボク。狭い登山道に登山者が次々と上がってくるのです。山は登りが優先。登ってくる登山者に道を譲るのが山ルール。しかも我がメンバーは10人。登ってくるたびに道を譲ったら下山出来ません。そのために、リーダーとして遊友の仲間に道譲りを指示するのは当たり前。しかし他メンバーに「はい、上がってきて」「道が狭いのでそこで待って」「下から登ってきます。上の方そこでストップ!」というもんだから、交通誘導員に早変わり👮しかし無償で。大げさに言えば、今日の燕岳登山者を仕切っているのは‥松〇 

<(`^´)>エッヘン。

 でも、もしかしたら俺の心臓に毛が生えているのかな‥(ハイ🙋だって、フンッ)

 それが登山口の中房温泉まで続いたのだから頭が疲れた~😣。が、すっかり寝不足を忘れての下山になりました。感謝すべきか、困ったことなのか‥。

 おもえば4月、武甲山でのこと、「この方たち燕岳に登れますか!?」って。

 「はい、登れましたよ」しかも山行予定時間内にです。そして転倒者はいなくケガもなく!!

 けど、下山中に「もう限界」といいながら頑張った「遊友ハイキングクラブ・燕岳山行女子会ご一行」の皆さん。凄い、あっぱれ~!!(あっぱれを2枚差し上げます) 

 本当にお疲れ様でした。私も足の骨折いらい、北アルプスに行けたこと感謝です。ありがとうございました。

         

皆さんと燕岳に登れた事に会長に感謝感謝です!

秋葉ちずる

 憧れの燕岳に行ってきました。(7/29~7/30)

不安と緊張で眠れず2:00起床。弁当、水2ℓ、その他必要品をザックに詰めて集合場所へ。

(4時出発の為、遠方の人はホテル宿泊)男性3人、女子7人全員集合。

 出発時間になってもバスが来ない⁉運転手の場所間違いで東口駐車、15分遅れで出発。バスの中で仮眠、朝食をとる。高速道路を降り、テレビの人気番組の「ぽつんと一軒家」に行くような険しい細い山道を走り、9:10有明荘に到着。燕岳登山口へ。

 北アルプスの三大急登に数えられる登山道は整備されておりジグザグ登りだが、久しぶりの登山にはキツイ!!! 40~50分毎に休憩の目安となるベンチで水休憩、富士見ベンチで昼食、オニギリ、胡瓜の漬物は、夏山登山には最高のご馳走!会長に冷感オシボリと冷たい水をタオルに含ませてもらい、合戦小屋をめざして登る。合戦小屋で冷たいスイカ🍉を食べ英気を養い燕山荘をめざす。程なく雲行きが怪しくなりポツポツ雨、瞬く間に大雨、あっという間に登山道は小さな川になってしまう。遠くで雷の音怖い、ピッチを上げて登る。14:40燕山荘に到着。皆でグータッチ✊やった~~、不安と緊張に解放された瞬間、嬉しさがこみ上げる。登り6時間余り頑張りました。

 着いた時は雨もやみ青空です。着替えを済ませ外のベンチで燕岳、北アルプスの山々や眺めながらビール🍺で乾杯、喉に沁みる~~‼ 山で飲むビールは格別美味しい‼ コマクサ群生地の可憐な花に疲れが癒される。夕食はハンバーグ、魚、煮物、デザート等、味噌汁ご飯はお代り自由、大満足。コロナ禍の為、オーナーのホルン演奏中止。残念😌…。部屋は増築の3階屋根裏の大部屋を遊友女子7人で使用、屋根裏部屋は天井が低く柱も多いので動くたびに頭やおでこを「ゴツン」とぶつけてしまう。痛いー!注意!!! 8時消灯。コロナ禍の為、マスク使用で就寝。

 翌朝3:30起床。外に出ると雲海、山に登らなければ見られない絶景に興奮状態 ‼ 4:00ヘッドライトを付けて燕岳山頂ヘ。徐々に空が明るくなり、雲海から昇るご来光の朝焼けの美しさに思わず手を合わせる。奇岩のイルカ岩、メガネ岩、砂礫の斜面にはコマクサがピンクの花をつけ目を楽しませてくれる。朝日に輝くアルプス山々を会長の説明を聞きながら景色を満喫して下る。

 朝食を済ませ水を補給、6:00下山。登もきつかったが下りもキツイ!!! 家族で登ってくる子供たちに元気をもらい、急斜面の所や足場の悪い岩場は腰を落とし、枝や木の根に掴まり慎重に下りる。登ってくる登山客も多く、お互いに道を譲り合って狭い登山道を怪我もなく無事有明荘に10:20到着。下り4時間疲れた~~!!会長に「燕岳に向けたトレーニング山行」をして頂いたので、長時間歩くことが出来ました。又、トレーニング中に下りのストックの使い方も教わったので、斜面を難なく下りることが出来ました。

 下山後、四季の郷「ほりでーゆ~」で汗を流し生ビール、美味しい安曇野の蕎麦を食べ、ホット一息入れる。疲れていたので予定していた穂高神社、田淵行夫記念館には寄らず、一路春日部へ。渋滞もなく18:00春日部に到着。

 2日間天気にも恵まれて楽しい山行でした。燕岳に登れた事に会長に感謝感謝です。ありがとうございました。会計担当の市川さん、一緒に登った皆さん大変お世話になりました。ありがとうございました。

 尚、今回の燕岳山行については会長に大変お世話になりました。当初は電車で行く予定でしたが、私たちの体調を考えてバスに変更。運賃の交渉をして頂き、電車よりも安く楽々移動できました。「燕山荘のコロナによる営業自粛」後の再開への問い合わせ、その都度状況をメールで連絡を頂きました。29日から再開になりましたが、コロナ禍での山行実施については大変悩まれたと思います。その他にも色々葛藤があったと思いますが、実施して頂き感謝しております。

 ありがとうございました。 秋葉

      

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