2019年8月 蓼科高原・白樺湖、八子ケ峰

8月例会は長野県蓼科(遠い!)の白樺湖と八子ガ峰。【その1】

豊島泰

品川さんとの打ち合わせで往復8時間、登山および観光で4時間を予定しての組み立て。
旅組は車山ケーブルと白樺湖散策とのこと。山組としては入浴含めて4時間なので白樺湖すずらんの湯を起点の往復コースとした。(合流の約束時間は14時半)
行きは八王子JCで若干の渋滞あるもほぼ予定通り。甲府を過ぎるとバスの車窓には南アルプスの山々や茅ヶ岳・八ヶ岳の展望。PA2か所でトイレ休憩の後、諏訪ICから茅野市街を経て国道152を一路白樺湖へ。
標高差200mを稼ぐため、バスの下車地点をすずらんの湯からロイヤルヒルスキー場に変更してもらい、参加者全員で下車し増田さんへ黙祷。山組はその後登山開始。
夏の日差しをもろに受けてのゲレンデの直登。息が上がるが、稜線からは木漏れ日と高原の風が思ったより気持ちよい。暫く笹原の一本道を進むと「しらかば2in1」スキー場ゲレンデ上部に。最後の坂を上って八子ヶ峰・西峰(1833m)到着。そして昼食。
昼食の後はスグに往路を戻る。バス下車地点を過ぎ、迷路のような別荘地をイラストマップ片手に湖畔のすずらんの湯まで。途中松島さんが行方不明となるも無事全員13時半入浴。

 
8月例会は長野県蓼科(遠い!)の白樺湖と八子ガ峰。【その2】

豊島泰

入浴後、約束の14時半バス乗車。やれやれコンビニに寄って後は帰るだけ・・・との思惑であったが甘かった。茅野市内も混雑してたし、中央道も甲府くらいまでは順調であったがその後「何十キロ渋滞」の表示。談合坂を出てからは延々と続くノロノロ運転・・・。
小仏トンネル手前で車列の流れが止まりぴくりとも動かなくなる。・・・こうして旅行の計画「復路4時間の予定」は崩壊したのでした。


結局9時間かかって春日部へ。(幸い不要となりましたが)急遽のビジネスホテルの手配など会長・品川さん、お世話になりました。そして前代未聞の例会となり参加の皆さんへはお詫び申し上げたいと思います。中央高速は金輪際使いませんのでお許しねがいます。


8月山行き 八子ヶ峰は、遠かった。


相川紀子

猛暑続きの春日部から出発、圏央道から中央道へ、諏訪で高速を降りて 約4時間プラスアルファで白樺湖に到着しました。
時間の都合で別荘地を抜けたところまでバスで移動。皆でバスを降り見晴の良い丘でフラダンスを踊っている素敵な増田さんを思い出しながら黙祷しました。山組は、登山開始、スキー場脇を登り 1時間ちょっとで標高1869mの八子ヶ峰に到着しました。吹く風は、涼しく気持ちよく 緑の中に咲くナデシコやノアザミのピンク色がとても鮮やかでした。山頂で昼食 皆さんに色々頂いてご馳走様でした。下山後 お風呂に直行 さっぱりして一杯飲んで ほっと一息つきました。


午後3時前に出発して帰途へ 渋滞・・。春日部に着いたのは、午後11時半、運転手さんに感謝。豊島リーダー お疲れ様、有難うございました。皆様 楽しい時間を有難うございました。
 

「2本のリフト乗り継ぎ 車山山頂に」


村田住子

春日部6時発、諏訪ICから茅野を抜け白樺湖ロイヤルヒルスキー場にて。
山仲間の増田さんに全員で黙祷。
八子ガ峰登山組を見送り、車山山頂に向けて出発。
リフト乗り場から2本のリフトを乗り継ぎ、15分で1925mの山頂に到着。
足元には、コオニユリ・キスゲ・ウスユキソウ・ノアザミ・ナデシコ・ギボウシ・ハクサンフウロなどなど。
夏の花々を堪能できました。
山頂は、雲行きが怪しげな様子でしたが、大群のトンボが迎えてくれました。好天気なら、360度のパノラマが望めたのですが、心地よい風の中 昼食を。ドックランがあったり、ワンちゃんがリフトに乗っていたり、微笑ましかったです。
後、白樺湖に移動し湖畔を散策。山組と合流し帰途に。渋滞の長い尾灯の赤に、イライラしなかったのは、車内の楽しい雰囲気のせいかも。「渋滞」というアクシデントに、冷静に対応してくださった会長・豊島、品川リーダーさん。そして、ドライバーさん 有り難うございました。

遊友ハイキングクラブ 最高です!!

2019年5月 山組 三頭山

5月山行(三頭山)の事

リーダー豊島泰

今回の山行で苦労したのは(山ではなく)バスの駐車場問題。
「都民の森」駐車場はそこそこ広いが、到着が遅れれば停まるスペースの保障は無い。
「数馬の湯」もそれなりの広さではあるが入浴客の居ないまま、バスのみ長時間停まっていて問題ないか?
バス会社への行程説明(FAX)で懸念を伝えるも「調べておきます」くらいの返事なので(客待ちの駐車場問題はバス会社マターではないか?と思いつつも)「数馬の湯」へ電話し事情を説明。ありがたいことに(多分)大丈夫な旨の返答を貰う。
5月26日午前6時春日部、出発。ドライバーS氏の運転快調。
予定どおり圏央道をあきる野ICまで。まだ7時過ぎくらい(しめしめ)
五日市市内では帰りの買出しに備え、眼を皿にしてコンビニを探す。
あった。黒茶屋の看板を過ぎた辺りに「セブン」を発見。
(復路では街中に入ってすぐの辺りになる)
檜原街道は自転車走行のメッカ。カーブも多く追い越しに苦労?
バスが結構大まわりにカーブを曲がるので対向車が来ないかその度ひやひや。
1時間とすこし、8時過ぎに「都民の森」到着。駐車スペースも確保できてやれやれだったが、下山後の待ち合わせに関して良い顔をしないドライバーS氏。
「数馬の湯」には連絡してある事を伝え、ドライバー判断でバス移動をお願いする。
車内で配ったコピー地図の到着予定より1時間早く下山。
集落の道から国道(檜原街道)にでて遠望すると、我等がバスが「数馬の湯」駐車場に停まっているのが見えほっとする。S氏は冷房掛けて睡眠中であった。
早く降りたので入浴時間も長めに・・・とも思ったが「入浴は1時間。14時45分出発」
と(S氏の手前)通達。実際は(予想どおり?)15時過ぎに集合となり出発。
朝、眼をつけたセブンで買い物の後、また圏央道~白岡菖蒲~と往路をたどり陽のあるうちに春日部帰着(これにて例会山行終了)。
会計の相吉さん、秋葉さん助かりました。ありがとうございまた。
御礼といえば下田さん中瀬さんにも。
話は前後するが昼食の後、三頭山避難小屋を過ぎて急な下りにかかった所で、「あれ?れ、れ、れ・・・?」と思う間も無く足を滑らせ斜面に転倒!
2~3回転して胸を強打する。立ち上がって歩きだすも再び転倒。
(永年の飲酒による脳中枢への影響か?歳なのか?体幹のぶれを感じました)
ともあれ両氏からは湿布薬(貼り薬)を頂戴し事なきを得ました。
下田さん中瀬さん、ありがとうございました。



5月26日三頭山から槇寄山へ

菅谷千代子

気温が30度を越えるとの予報あり、熱中症にならないよう気をつけなくては。
予定より1時間早く都民の森に到着し、8時半出発。標高千メートルからの歩き出しは木陰に入ると時折涼しい風が吹いてくる。
鞘口峠から見晴小屋までは登り続きで、汗が噴き出す。ブナの路にはいると傾斜も緩み、ほっと一安心。三頭山のブナ林は大木もありこころが癒されます。
東峰から中央峰、そして西峰へ、ここで昼食。
雪を被った富士山が迎えてくれました。下りはムシカリ峠を経て大沢山までくらいはブナ林が続き、多少のアップダウンを繰り返しながら、ふかふかの歩きやすい道
になり槇寄山へ。あとは数馬へ下るのみです。
2時前に数馬の湯に着きました。久しぶりの5時間コースと美しいブナ林を見られて大満足でした。

熱中症を心配しながらの奥多摩三頭山登山

伊藤ユリ子

バスもスムーズで予定より1時間早い8:30には都民の森を出発!最初の15分はきついねーと言いながら噴き出す汗!汗!
歩幅小さくと自分に言い聞かせているうちに気づくとブナ路の樹林帯。新芽がきれい!
目がさめるような新緑、フカフカ茶色の絨毯。木漏れ陽が所々差込み、涼しい風が「お疲れさん」と吹き思わず両手を広げてあー気持ちいいー!この道ずっと歩いて行きたい。
日頃の疲れも吹き飛んでさらにご褒美の見晴台。ハート型の木々の間から顔を覗かせている富士山をパチリ!絶景なり!10時半には山頂に着き、美味しい昼食タイム。避難小屋でトイレも済ませ、今度は急下り坂続き。「転ばないように」「ゆっくりでいいよー」と声を掛け合い慎重に。時折ミツバツツジの元気をもらい、槇寄山に向かって登ったり下ったりの繰り返し、私のふくらはぎと大股はチクチク痛みだし、慌てて水分補給して何とか持たせ…2時には数馬の湯に到着、バンバンザイ!でした。痛んだ足には冷水を、そして自分のご褒美は風呂上がりの一杯、みんなで乾杯!このひとときが幸せ。皆、笑顔、笑顔!
熱中症にもならず、ひとりの故障者も出さず、皆の安全のためにリーダーが下見をしたり、配慮してくださったこと、天気も交通事情も味方してくれたことは勿論、皆の時間厳守の行動が余裕ある山行につながったと思います。感謝!感謝です。
今回の山行は健脚の人には物足りなかったかも知れませんが、いい汗をかき、心癒されてすごく楽しかったです(もっと長時間歩ける足と体力を私の課題にして頑張らねば…)
私にとって、遊友の山・旅は、ほっと一杯の珈琲のような心温まる存在です。
遊友の皆さん!山や旅でまた、みんなでリフレッシュしましょう!!!


4月山行 古賀志山・大谷地区・孝子桜

古賀志山&孝子桜

秋葉ちずる

前日の天気予報では雨マークもあり心配しましたが、当日は天気も良く程よい暖かさで登山日和になりました。春日部6:00大型バスで出発・車窓からの景色は満開の山桜オンパレードです。
森林公園駐車場で旅組と分かれ、北コース8:00スタート入口そうそうから可愛い菫の花に迎えられしばらく登リ始めると山吹、カタクリ・・・と次々春の花に出会い木々の芽吹き、鶯の鳴き声に耳を澄まし春の訪れを肌に感じながら山道を歩きました。山頂近くではアカヤシオツツジのピンクの花がとても綺麗でした。山頂で若い登山グループとしばし雑談、若いエネルギーをもらい御岳山頂ヘアタック‼(ここで梯子を登ってほんのチョっとロッククライミング?の体験ができました)御岳山頂からの眺めは素晴らしく、まだ雪の残る日光連山、以前登った山々がよ~く見えました。
予定より早く山頂に着いたので昼食は旅組と合流して食べる事になり下山、下り南コースは丸太の階段が続き容易に下山できました。昼食は満開の桜の下で飲んで食べてお腹いっぱいに・・美味しかった~
 温泉入浴予定を変更し、宇都宮城山小学校庭にある樹齢450年の【孝子桜】見学、近くの里桜散策、宇都宮二荒神社参拝と・・・思いがけない盛り沢山のお花見ができて大満足の楽しい一日でした。
役員の皆様、会員の皆様素晴らしい旅を有難うございました。

4月 宇都宮大谷町の旅

杉崎敏明

旅する季節となりました。車窓から色々の花が見え気持ちが癒やされます。
 宇都宮森林公園に着くと、満開の桜が出迎えてくれました。ここで山組と一時の別れ。見送った後、赤川ダム湖に散策に出かける。一時間ほどでバスに戻り、石の里大谷の地下採掘場へ。この地下空間は、広さ2万平方メートル、最深の部分は地下60mにも及ぶそうです。まるで巨大な地下神殿のような景観と言われている…その通りです。平均気温8℃前後で、大きな冷蔵庫といった感じ。この厄介者利用して貯蔵庫として、また色々な催しを行っているようです。
 再びバスに乗り、移動途中むき出しの岩肌や垂直に切り立った岸壁が連なる大谷景観公園を過ぎて大谷寺へ。高さ27メートルの平和観音像に迎えられる。階段を登り、観音様の横で記念写真を撮る。
 大谷寺本尊千手観音は平安時代弘法大師の作と伝えられて、最新の研究では、バーミヤン石仏との共通点が見られることから、実際はアフガニスタンの僧侶が彫刻した、日本のシルクロードと考えられている。本尊の千手観音はじめ、脇道の釈迦三尊、薬師三尊、阿弥陀三尊の合計10の石仏が納められている。昭和36年に重要文化財に指定され、西の臼杵磨崖仏に対して、東の磨崖仏として知られている。御止山は20~30分位で往復できる山です。御止山の名前の由来は江戸時代、日光輪王寺宮様の御用山。秋になりますと松茸狩りをされ、そのため一般の人々が立ち入ることを禁止され「おとめやま」と呼ばれたそうです。
 頂きにいたところ、突然リーダーが山組は駐車場に来ているとのこと。急いで森林公園に戻る。
 昼食を摂り、ここから合同で城山のシダレザクラ(孝子桜)へ。校庭内に450年も生き抜いてきたとはすばらしい。住民に愛されていたと思い感激しました。桜祭りのときは住民が集まり、また子供たちが演奏や孝子桜の朗読をするそうです。『むかし、ある晴れた冬の日、この村に住む孝行息子が「死ぬ前に一度桜の花を見たい」という病気の父親の願いをかなえるため、古賀志山中にある大日如来の祠に一生懸命祈願した。この孝行息子の心は天に通じ、翌朝この桜に花が咲き病の父は、これを見て大変喜び往生を遂げた』記が伝えられている。
 田園風景百選散策、ここは昔ながらの自然の村風景が残っていて、とても美しく感動いたしました。
 バスに乗り街へと向かい二荒山神社へ。花吹雪で迎えられて参拝。この神社は元国幣中社、祭神は豊城入彦命下野の国一の宮といわれている。 これにて見聞はおわり。
 役員さん、リーダーさん お世話になりました。


2月例会 都内迎賓館他建物視察


 都内迎賓館他建築視察報告  

223日(土)大宮西観光さんの運転で道路渋滞もなく計画道り実施することが出来ました。見学は東京カテドラル大聖堂、迎賓館和風別館・本館、旧岩崎邸、上野西洋美術館外観の順でした。  丹下健三設計の教会は祭壇の後ろのステンドグラスの明るさが程よく無言で眺め心の中で合掌をしましたが、中は装飾がなくコンクリートの地肌に囲まれ温もりを求めたい気持ちでした。  私には縁がない迎賓館和風別館は山本さんの丁寧な案内で日本古来の木の温もりを感じさせる建築物で外国の要人もさぞ満足されると思いました。続いて見学した本館は西洋の宮殿でそこまでお金をかけるかといった感じです。  コンドル設計の旧岩崎邸は三菱財閥にふさわしい豪華な建築物で庶民には全く無縁です。  最後はコルビュジェ設計の西洋美術館で外観のみの見学でした。今、美術館ではコルビュジェ展が開催中で会場の混雑から彼の人気が窺える。  車の中での藤井さんの解説、村田さんの案内有り難うございました。大変勉強になりました。迎賓館庭の椿・梅が見ごろの温かい日でした。皆さんと一日有意義に過ごす事が出来有り難うございました。 18名参加、春日部 630分発、1720分解散

                        稲葉涼哉 「2019-02-23 2100

 

 2月旅組 都内迎賓館他建築視察

昨年、伊藤会長から迎賓館見学の案内を伝えられました。 その見学予約は皆様のご協力のお陰で、参加者18名分が確保されました。 下見の結果、都内4か所の建築視察は、参加費は嵩んでもバス利用でないと非現実的と実感しました。  奥様の介護で、遊友ハイキングクラブの一線から退いている建築士の藤井さんが、この企画だけ特別、ご協力して頂ける事となりました。原稿を準備して頂いたり、現地説明して頂いたりで、2人体制で進める事が出来ました。藤井さんのお人柄に大変感謝しております。  皆様の案内をする為、久しぶりに神田の書店に行ったり、日本の近代建築史を振り返ったりする時間は、第二の人生の一幕として貴重な体験でした。  著名な建築士の発想とそれを具現化した建築物、その建築物を見て学ぶ後世の人々。 遊友ハイキングクラブは第二の人生の頭脳、身体運動とも進展するポジティブ集団の様な気がします。  ご協力頂いた皆様のお陰で無事終える事が出来まして、本当にありがとうございました。

                        村田正博 [ 2019-02-23 21:37 ]


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